就農・田舎暮らしの心得

田舎暮らしの心得 その②

 

近所づきあいは面倒がらずに!

田舎暮らしでは隣近所のつきあいが濃密になりがち。 前触れもなく訪ねてこられたり、何かとおすそわけが行き交いする。 また、しばしば寄り合いなどもあります。 地域全体で家族同様のつきあいをしたがるのが田舎なので、つとめて打ち解けるようにしましょう。

 

地域に打ち解ける努力しよう!

田舎には心優しい人が多いので、基本的には地域外からの転入者にも好意的ですが、ただ、素性がはっきりしない者に対してはどうしても警戒してしまうもの。 そこで、なるべく早い時期に積極的に、自分がどういう人物であるのかをアピールする機会を設けたほうがいいでしょう。

 

地域の役職は率先して引き受けよう!

田舎には、「自治会」や「町内会」など名称は様々ですが、地域住民で構成される組織があります。 この組織の全体会や役員会などで、地域生活に関する様々なこと、たとえば祭りや盆踊りの運営、町内一斉清掃、ゴミ出しルールなどが議論されて決められ、実行されていきます。 一般に、年一回の総会で役員改選が行われ、向こう一年間の新役員が互選で選出されます。 役員になると日々の生活に煩雑な雑務が増えるため、引き受けたがらない人も多いのですが、一日も早く地域に溶け込み、地域を理解するためにも、打診されたら移住者であっても率先して役職を引き受けるようにしたいものです。

 


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